

でもね、その日まで命がもつか‥‥と思っていたくらい
あっという間に症状が悪化していたので、
へっぽこ飼い主的には逆に入院で光が‥‥✨️ という感じ。心配だけど‥‥

簡易酸素室に入れて病院出発直前‥‥今生の別れのつもりで撮影
実は怒濤の8月のちょうどもっちぃの異変に気付いた頃、ぽぽろの体重の変化にも???で
もっちぃが入院した翌日(21日)に、急遽ぽぽろも病院へ連れて行ったのです。
っというのは、もっちぃは毎日完食しているのに体重は減る一方でガリガリ。
逆にぽぽろは残す日もあるのに体重が増える一方でガリガリ。

なんとなく、微かにお腹が膨れている様な気がしたので、
もしもタマゴ詰まりだったら大変だ!!と思い診察を受けました。
「タマゴは大丈夫! んー、(発情制御のため)ダイエットするように」
ということで、安心して帰ってきたのですが、
ぽぽろを見ていると、やっぱりなにか違和感が‥‥。
再度診て頂くのもなんかいちゃもん付けるみたいで失礼かなぁと思い、
セカンドオピニオンにもなるからと、お隣の県にある小鳥専門病院を予約。
初診で担当医が決まると言うことだったので院長先生をご指名したらなんと2週間先の
9月10日予約となりました💦
でもまぁ、そんなに緊急性ないだろうと思っていたので予約。
と こ ろ が💦💦💦
日々増えていくぽぽろの体重‥‥
だけどキールスコアは2ぐらい
そうこうしているうちに、また少し下腹部が大きくなって💦💦
タマゴじゃないなら何よ?!💦
もっちぃが息を引き取った翌日の8月30日
亡骸の引き取りの際、やっぱりぽぽろが心配で
9月10日まで待ってられない!と
ぽぽろも一緒に連れて行き、再度診て頂きました。
明らかに前回よりお腹が大きくなっていたのですが、
触診では脂肪か腫瘍か‥‥という微妙なレベルらしいのです。
「レントゲンか、エコーか‥‥ んーとりあえずレントゲン撮ってみましょう!」ということで
撮影して頂くと、お腹の中に真っ白い塊が!
「腫瘍ですね。 生殖器系かなぁ‥‥。
外科的治療は浸潤している可能性もあり、取り切れない場合もあり、
リスクも高いのでそれは難しいけれど、良く効くお薬もあるので。
エコーも撮った方がいいけど‥‥
(グッタリしたぽぽろを見て)
今日はショボンとしちゃってるから止めた方がイイね。来週撮りましょう」と。
ほらねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜 だから言ったじゃぁん!!と
心の中でつぶやいてたのはひみつ💦
お薬を頂いて帰ってきたのですが‥‥
苦くないけど苦い匂いのする薬(消化薬らしい)で敏感なぽぽろさん
全く飲んでくれない!!
病院に相談すると、希釈したものから徐々に慣らして‥‥ということで
頑張ったものの、慣れた頃には次の診察日。
9月6日 エコーを撮りました。
お腹の膨らみは、やはり腫瘍と少量の腹水とのこと。
そしてリンパ腫の可能性もあるので、
来週血液検査をしましょうと。
お薬を飲みやすく変更していただき、9月16日に予約を取り
帰宅いたしました。

さて、9月10日に隣県の病院予約をどうしましょう‥‥
そろそろキャンセルしないとなぁと思いつつぽぽろを見つめる‥‥
元気でよく食べ、お薬もしっかり飲んでくれているのにガリガリで
相変わらず体重は右肩上がり。
よほどお腹をあっぱくしているのでしょう。
あんなに「特技 タメ糞」だったのに、セキセイさん並の小さなウンチ
お薬飲んでいるのに日に日に大きくなる下腹部😭
リンパ種の可能性‥‥
過去に約1年、抗がん剤治療で頑張ってくれたるるぶぅを思い出します。

9月9日頃にはだんだんとしんどそうな表情を見せることも。
もう腫瘍だとわかって検査はじめているし、
こんな状態で隣の県まで診察に連れて行っていいものか‥‥
キャンセルしようか‥‥と悩みました。
鳥友さん達と緊急カンファレンスw
「せっかく取れた予約だし、やはりいろいろな見解を聞いてみたいよね」ということで
思い切って連れて行きました。 ごめん!!主治医!!
隣の県の小鳥専門病院は、診察室が複数あり、
マイク放送で「○○さん、第○診察室にお越しください」と
待合室にアナウンスが流れ
まるで人間の大学病院のような雰囲気で。
診察室内も整然としていて先生のご説明も聞き取りやすい環境で
レントゲン後のぽぽろも、ショボンとすることなく元気だったのですが‥‥

頂いたご意見は主治医より厳しいお話でした。
日に日にお腹が大きくなってるってことは栄養が腫瘍に行ってるとのことで、
一気に増殖したのだろうと。 今更血液検査をする必要性に疑問。
既に呼吸器も圧迫していてもちろんオペは勧められず、
薬(ステロイド)が効けば腫瘍が小さくなる可能性はあるが
ステロイド薬が効かなければ打つ手はない。
飛ばすことは厳禁。 寄り添うことはOKという終末期ケアなご判断でした。
今飲んでる薬にステロイドが入っているかどうかわからないため
「どうしますか」と聞かれ、ステロイドの副作用の説明も聞いた上で
猶予ない!と判断してお薬貰って帰って来ました。
体重が減ること(腫瘍が小さくなること)を期待して投薬したのですが‥‥

投薬3日後頃、朝の体重54.8gと減るどころか増える一方で
ぽぽろの覇気がなくなっていきました‥‥

呼吸も苦しそうになり、急遽在宅酸素をレンタル💦

処方されたお薬は全く効かないどころかだんだんぽぽろの元気がなくなってきたし、
テールボビングしてるし、本人の薬水を飲む量が一気に減った時点で、
「ステロイドは効くけど一気に体調崩す場合もある」と言っていた友人達の話を思い出し、
効かないのに劇薬飲ませる意味なし!と判断
さすがに毎日0.9gずつ体重が増えるのは腫瘍じゃなく腹水なのでは?と。
主治医がエコーの段階で腫瘍と少量の腹水だと言ってたから、
何かしら腹水の薬(利尿剤ははいっているんじゃないだろうか)と思い直し
元の薬に戻しました。
実質3日はプレドニゾロン飲ませちゃったけど‥‥😭

ステロイド断薬決意したときのお腹 9月14日朝
少しずつ、目力は戻ってきた感じでしたがお腹が呼吸器をかなり圧迫しているのでしょう。
酸素を入れていても呼吸が苦しそうで、夜もあまり寝られていない感じでした。
こうやって衰弱死していくのかな‥‥😭
おそらく在宅では酸素レンタルと投薬と♥️以外は出来ることはないでしょう。
QOL優先で在宅で看取るにしても、緩和ケアはしてあげたい。
2日後の9月16日、本来なら血液検査の予約の日、
移動自体も厳しい状況でしたがそういう思いから
簡易酸素室に入れて主治医の元へ‥‥
主治医の第一声!
「ステロイド使っちゃダメだよ−
○○さん(へっぽこ飼い主の苗字)にじゃなく、そう診断した相手に腹が立つ!」
なんだか主治医の鳥愛に心打たれました。
そして再度エコー検査をしながら
「レントゲンじゃ腹水も腫瘍も関係なくただ真っ白に映るから
その判断のためにエコーで診ないと。」と。

黒い部分が腹水
もちろん腹水の原因は癌性腹膜炎かもしれません。
でもまず、ぽぽろの呼吸を楽にしてあげたいという思いから
腹水を減らすために穿刺治療と利尿剤治療をするために入院することになりました。
そして早速入院した16日に穿刺して1.5cc〜2ccくらい腹水を抜いたとのことでした。
自分でもご飯を食べているが、確実に薬を飲ませるため少量強制給餌をし
酸素投与をして、入院時より呼吸は落ちついているとのことでした。
17日 朝の体重49.5g O2投与 強制給餌1回/日&点滴注射 すみっこでいじけてる様子
18日 朝の体重51g O2投与 強制給餌1回/日&点滴注射 嘔吐あり 呼吸は安定
19日 入院4日目の今日、朝の体重51g O2投与 嘔吐の形跡なし
自分からも食べているが投薬もあるため朝夕2回の強制給餌と点滴
呼吸苦なく、落ちついているとのことでした。

9月16日朝 ステロイドを止めて目力少し戻ってきたぽぽろ
ぽぽたぁぁん、早く元気になって帰っておいで〜〜〜〜
小鳥の気配のない部屋は寂しいよぉぉぉ

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こうやって改めて文章にしてもらえるとわかりやすい
しかしさぁ
最初の頃の、食べてないのに体重増えてるときに
なんで気づけなかったのかが気になるよね
なんのために触診してるのさねぇ
たまごのことばっかり気になってたのかね
獣医さんだって人間だもの万能じゃないことはわかっているけど
モヤるよね
お隣の大きい病院の獣医さんもさぁ
腹水のこと気づかなかったんかね
これもまたモヤるよねぇ
お隣の大きい病院って今リニューアル中で
仮病院なのよね?
それなのにそんなに立派な施設なのー?
リニューアルしたらどんな大病院になるのやら
従業員もたくさんだし立派な病院だし
そりゃ経営のほうが大変だし大切になるよね
(ちょっとdisってみたw)

今回はさぁ、わたし的には早め早めに動いたつもりだったのよね。
本当にモヤる‥‥
体重増えてたってキールスコアは2以下って感じだったから
「え?それでダイエット?」って思ってセカンドオピニオンと思ったのだけど‥‥
両方のインチョー先生の診察を受けてみて
考え方の相違はよぉぉくわかった。
主治医のほうは、設備投資やいろいろなこと省いてでも1羽でも多くの小鳥を救いたい。
隣県のほうは、インフォームドコンセントなども丁寧。看取りの判断も早め 目指せ小鳥の大学病院
正直どちらが良いのかわからない‥‥
確かに看取りは大事だし、小鳥もその方が幸せだよね。
でも最期まで助けたいって思っちゃう私にはやっぱり救急対応してくれる主治医にすがってしまうわぁ。