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2009.09.15 ぴっちの納骨
日曜日に初代ToriRhythmメンバー、ぴっち@セキセイインコの納骨をしました。


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正式には、母の納骨だったのですが、一緒に愛犬とぴっちの遺骨を納骨しました。
母、愛犬(シェルティー)、そしてぴっちの骨壷を出した時、
参列者から「かわいい~~っ」って声が。


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コンクリートジャングルに住んでいると、ペットの埋葬もままならないので
将来も考えて、墓石にも「ゆとりろの小鳥たち」と彫ってしまいました(^-^;;


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お花と小鳥とワンちゃん、ネコちゃんが大好きだった母のために
やっと動物と埋葬出来る墓地を探して必死で墓石をデザインしました。
「犬小屋みたい‥‥」と父に言われちゃいましたがぁ(T∇T)

母のそばを片時も離れなかった愛犬レイナと大好きな小鳥と一緒だから
これなら寂しくないよね?(笑)







そんな訳で、この準備と仕事で発狂寸前、テンパってて、ずっと更新&皆様のところに
ご訪問もできませんでしたっ!!ごめんなさい!!
でも、3羽娘は元気ですよ~。
ちょっとあまり遊んであげられなかったから、スネ気味です‥‥(^-^;;



いつも遊びに来てくださって
ありがとうございますm(__)m

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急に親戚に不幸があり、葬儀に行っていました。
今年はなんだか悲しい別れが続いています‥‥
そんな別れの中に、トリ熱復活のきっかけとなった
セキセイインコの「ぴっち」ちゃん‥‥
今日は「虹の国」に旅立ってしまったぴっちちゃんのお話です。
(かなリ長文です)


2007年12月29日 小雨降る寒い午後
暮れも押し迫っていたので大掃除~!っとベランダを掃除していると
ゼラニウムの鉢植えのなかに黄色い物体が‥‥
セキセイインコちゃんが身体を真ん丸に膨らませてガタガタしていました。
寒さのせいか難なく捕獲!

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子供の頃から母とめちゃめちゃ小鳥好きで、セキセイインコちゃんも
小学生の頃、挿し餌から育てたりしていたので超ーうれしくて!\(^o^)/
運命の出会いだわ!!なーんて勝手に思っちゃって(笑)
だけど、一応悲しんでいる飼い主さんがいるだろうと、ご近所や、マンションの管理人に保護していることを報告して、探している人がいたら連絡くれるようにしたあと、一目散に鳥カゴを買いに行きました。(笑)

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暮れに、ひょんなことから近未来テクノポップアイドルの
カウントダウンライブとやらでライブ初体験したので
「ぴっち」と名づけました。

だけど、この仔はかなりの荒。
手をだすと出血するくらい本噛みするし、逃げ回るし大騒ぎ。
でもかわいいしぃ~。
昔の手乗りセキセイインコのあのかわいさが急に懐かしくなり、
なんとか手乗りにしたいといろいろ考えた末、
もう1羽、挿し餌から育てて、ばりばりの手乗りにして、
その子を見てたらだんだん心を許してくれるんじゃないか?と。

年が明けて2008年1月16日
ぴゅーちゃんをお迎えしました。
完全とは言えないけど、作戦成功!
少しづつ前進後退を繰り返しながらだけど、ステップアップはするように。

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寒空の中でどのくらいいたのかわからないけど
かなり免疫力がおちていたのか疥癬にかかって
雪の降る二月に週2回ペースで池袋の小鳥専門病院に連れていったり
副鼻腔炎になって、また病院連れていったりと。

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でも、元気に気が強く(笑)ぴゅーの頭によくお禿げを作ってくれていました。
そしてめちゃめちゃよく食べ、ぴゅーより重い体重50g超え!
飛び回ったり動くことが嫌いなようで、一日中鏡の前でナルシストしている仔だったから
運動不足で余計メタボ?病院でダイエットをするように言われました。

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ところが9月末、父が脳梗塞で入院。
病院に1ヶ月くらい通う毎日。
そして退院後は多少麻痺が残ってしまったので
階段の無いマンション住まいの私のところでリハビリ兼ねて
少し預かってほしいと母に言われ、私の気持ちは父を回復させることで必死で
ぴっちの体調の変化を甘くみていました。

年明け、父を実家に帰したら病院に連れていってあげよう‥‥

2009年1月、肝心要の母が急逝してしまいました‥‥
ぴゅーちゃんの一周年記念日が母のお通夜になるとは(T^T)

その頃ぴっちは飛べなくなっていました。
でも相変わらず食欲旺盛なもんだから、
太りすぎで飛べなくなってしまったとばかり思って‥‥

どうしても夜遅く帰るという日が続いていました。
帰るとあんなに荒だったぴっちが、ちょうどその頃から
床をとことこ歩いて出てきてお出迎えしてくれるようになっていました。


2009年3月23日
朝は元気にぴゅーを追い払いながらごはんばくばく食べていたんですよね‥‥
飛べないから床をとことこ歩いているので、いつも指に乗せて
鳥カゴの中に帰してあげるんだけど、さっきまで元気に歩いていたのに見当たらない。
ふと‥‥カゴが置いてある台の床のところにぴっちが足を痙らせて倒れていました。
くりくりお目目で私を見つめたまま、だけど足はもう痙ったまま。
この状態だと池袋の病院までもたないだろう‥‥と思い
ネットで近くの小鳥専門病院を調べ電話してみると、
直ぐ連れてきてくださいとのこと。
病院到着後、先生が懸命に処置してくださったのですが、
とうとう自力で呼吸が出来ない状態に‥‥。
肝硬変の症状だったとのことでした。

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ウチに迷い込んで一年ちょっと‥‥
私がもっと早く病院に連れていってあげていたら‥‥

飼い主の心が別の方向を向くとペットは逝ってしまうってよく言っていた母の言葉が甦りました。


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ぴっち、ごめんね。
そして ありがとう‥‥


かなり長文なのに、読んでくださって
ありがとうございますm(__)m

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