しかも長文(汗)
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クチバシ長くね??と病院行ってから早1ヶ月。
ゆとりろ視線での経過観察は
・やっぱりクチバシ、しっかりご成長?
・前記事のゴスロリぴのさま画像とか見ても、微妙にクチバシに赤斑??
・なんとなく、下腹部がタマゴではなく、ムクムク感???
ってことで、1ヶ月後の再診
25日(月曜)に行って参りました。
ぴのさまのクチバシと、問診から、
「ちょっとまずいんでない??

もしも肝臓が悪いせいで、赤斑がでているなら、血が止まらなくなる可能性がある為
血液検査は避けたいので、まずはレントゲンを‥‥ということになりました。

↑ぴのさまのレントゲン(クリックすると別画面で開きます)
初代サザナミインコのぴゅーのレントゲンがあったので、それと比較すると‥‥

↑ぴゅーのレントゲン(クリックすると別画面で開きます)
このレントゲンで3つの問題がわかりました。
1.多骨性過骨症
ぴのさまの骨は白く、はっきり写っています。
これは発情回数が多く卵をあまり産まないでいると、卵になるはずのカルシウムが骨の中に残るので骨の中にカルシウムが沈着、蓄積するためだそうです。
ぴゅーと比較してもわかるように、正常な骨は竹のように周りが固くて中が空洞なためライン風に写り、それに対してぴのさまの骨は全体的に白く空洞がつぶれていることが分かります。
2.骨盤変形
オレンジの矢印の部分に注目!
カルシウムの沈着のせいで、骨盤に内向きにフックのような突起ができてしまっています。
この前のタマゴン騒ぎは、この突起のせいだったのではないかと。
つまり、再発の危険性大なので、もう禁タマです!!!
3.肝臓の腫れ
黄色の矢印の部分に注目!
ぴゅーのレントゲンと比較するとわかりやすいのですが、
黄色の矢印の部分がぴのさまは膨らんでいます。
明らかに肝臓が腫れているということで、これは‥‥
卵黄の材料である蛋白質が肝臓で産生され、
その肝臓での蛋白質産生の命令をしているのがエストロジェン(女性ホルモン)。
長期エロエロにより常に肝臓から血液中へ蛋白質が放出されることになり、
これによって肝臓が疲労しているためだとか‥‥
肝臓がちゃんと機能していないので、
検便も脂肪が未消化なのが伺えます。

オレンジに着色されているのが脂肪
そんなわけで、ゴスロリぴのさまは
投薬と肝臓疾患用のペレットに切り替えたため
また個室にお引越し‥‥通院&療養生活でございますぅぅ。


ともかく、発情さえ治まれば、骨盤の変形以外は治癒の可能性大だそうなので
先生にも絶賛していただいたゴスロリてーそー帯
&お薬 &肝臓疾患用ペレットで
がんばっていただきましょうーーー!
ふぅ‥‥orz
参考サイト:飼い鳥の発情(横浜小鳥の病院)
諭吉よ‥‥分身の術を覚えてくれぇ。

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