もっちぃをお迎えしたときの記事でした。
今から13年前、東京王子にあった「ドキドキペットくん」というショップでブリードされた子で、
やはりその当時鳥友まぁこちゃんがお迎えしたえりちんの「エビフライしっぽ」に触発されてお迎えした子でした。

そう、今の素晴らしい鳥友さん達との
ご縁を結んでくれた子です。
ヒナの健診の時に不整脈を指摘され、
そしてなんと!PBFD陽性、マイコ陽性で、
陰転するまで5ヶ月間、隔離飼育されていたという過去を持つ子。
それでも元気に、たくましく、何度もダイエットを言い渡されるくらい
我が家のサザナミの中で一番の不思議ちゃんで、
ちょっとガブリエルだったけど、可愛いもっちぃ

2022年8月29日 午前9時 病院にて息を引き取りました。
13歳3ヶ月10日の鳥生でした。
サザナミはブームになってからちょうど12年くらいになり比較的新しい種のため
老鳥として、病院でも謎が多いと言われています。
自分自身も知りたいし、今後のサザナミさん達の診断のお役に立てれば‥‥という思いもあり
病理解剖をお願いいたしました。
息を引き取った翌日、お迎えに行ってきました。
インチョー先生、もっちぃの頭を撫でながら
「んー、頑張ってくれました。」と。
インチョー
「お腹を開けさせて貰って、えー、んーそうだね、ソートー(相当)がんばってくれたなっていう感じですね。」
私
「ひどかったですか」
インチョー
「んー 開けて見た様子では 苦しかったんだなぁって思いますね」
私
「やっぱり直接の原因は急性膵炎ですか」
インチョー
「そうですね。 ただ、急性膵炎が起きる何が原因なのかということは今回病理の方でも明らかにならなかった‥‥。
もうお腹の中がグチャグチャな状態になって‥‥」
私
「腐ってる?」
インチョー
「腐ってるって言うかボコボコの状態になってて、それが例えばね卵墜っていってタマゴの材料によって‥‥
膵臓ってお腹の一番下側からでてるのだけど腹膜についているのでタマゴとかあると重みで下がってくるからそこで炎症を起こすので、そういうことかもしれないし‥‥(院内の小鳥の鳴き声で大事なところが聞き取れず💦)
それ以外にも卵巣とか卵管とかも腹膜についているので腫瘍性の膵炎かもしれないし‥‥。 結局どれが原因か。
んーもうボロンボロンになってしまってて‥‥。
でもね‥‥。 なんとか頑張ってご自宅に帰してあげたかった‥‥。」
私
「激やせに気づいたのにコロナで、直ぐに連れてこれなくて‥‥」
インチョー
「どんなに早く気づいても厳しかったんじゃないかなって思いますね‥‥。
あとは組織検査(外部)をしてみて原因がわかるか‥‥ですね‥‥」
っということでしたので、組織検査をお願いいたしました。
本当にタラレバですが、あのバタバタ発作は
てんかんではなく、膵臓の痛みだったのかもしれないですね‥‥
もちろん初めはてんかんだったのでしょうけど‥‥
毎日の飲水量やペレット摂取量、体重、換羽などのメモをつけているのですが、
記録を見ると4月末からちょこちょこと体調不良のメモ書きが目立つようになり、
7月は毎日何度も発作がありました。
それでも頑張ってご飯を食べ、ケージを開けると一目散によじ登って顔を出す姿が忘れられません。

そんなにカラダの中は凄い状態だったのに、面会に行ったときも「もっちぃ」って呼んだら
一瞬目を開けてくれて‥‥
そして私が帰った後、ちょっと啼いてハッスルしてたと看護師さんが話してくれました。
本当に凄い子‥‥

食べるのが大好きで‥‥

不思議ちゃんで‥‥

↑脚に注目
軽やかな謎ステップをしていたのに
この12日後に逝ってしまうとは‥‥
食べるのが大好きだったから、ハリソン1袋と一緒に荼毘に‥‥
今頃は大好きだったぴのさまと虹の橋で再会して喜んでいるのでは‥‥
今まで小鳥の声が賑やかだったのは全部もっちぃだったんだ‥‥ と
静まりかえった部屋でションボリしていると、大好きな大好きな鳥友さん達からお花が癒やしてくれました。

まぁこちゃんからもっちぃ骨壺とイメージそっくりの可愛いインコのアレンジが‥‥

さこさんからはこれまたもっちぃが愛したぴのさまそっくりの可愛い小鳥が入ったプリザードフラワーが‥‥
そして影でいつも支えてくれてるジェミーちゃんやカールさんやみみすけさん‥‥
Twitterで支えてくれている皆さん と繋いでくれた もっちぃ
本当に 本当にありがとう‥‥

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色黒でとっても愛らしかったよ
病気持ちなのによくぞ
ここまでがんばって生きてくれたと思うわ
病気持ちだったから頻繁に病院に連れてって
いたから長生きできたのかもだし
薬の飲みすぎだったのかもしれないし
かもかもだけど
ゆとりろさんはその場その場で
もっちぃにとってできる限りの最適な選択をしてきたと思うよ
先生の言うように、早く気づけても、
鳥の検査は限られてるし原因がわかっても
対処療法しかほとんどないから、
難しかったと思うよ。。。。
鳥の飼育って難しすぎる
飼主は無力だよね。。。。

あーん、まぁこちゃんのもっちぃが旅立ってしまったよぉーっ

ホントにギリギリまで「もっちゃん、もっちゃん」啼いてたからめっちゃ寂しいーっ!!
まさかの膵炎。。。。
きっと血液検査出来てたら事前にわかったと思うけど
心臓疾患ある老鳥だからリスクありすぎてそうそう検査とかできなかったし。
もぉぉ、老鳥になるといろいろな判断が難しいよぉ。
老いてしんどいのか、病気でしんどいのか‥‥
わかんないよぉー
しかも謎すぎるさざなみ💦
もっちぃの分もぷーちん、長生きしておくれ〜〜🙏